「めまい 耳鳴り 不眠の原因は、片頭痛/ためしてガッテン」

めまい、耳鳴り、不眠、どれもつらいですね。

症状自体がつらいのに、原因が分からない、なかなか理解してもらえない、

だから、余計つらい。


でも、最近になって、驚く発見があったといいます。

めまい、耳鳴り、不眠、これらが、1つの原因でつながっていることが分かってきました。

そして、体のある部分を治療するだけで、これらの症状が軽くなるのだという。


いったい原因とは何で、体のどこを治療するんだろう?



9月28日放送の「ためしてガッテン」より、「不眠・めまい・耳鳴り 不快症状を解消せよ!」からのメモ書きです。




めまい耳鳴り不眠の原因は、片頭痛




不定愁訴なの?


・時には「甘えてるんじゃないの?」とまで言われてしまう、めまい、耳鳴り、不眠。
・理解が得られないと、余計に悩んじゃいますよね。
・病院に行っても原因が分からない場合は、
 “不定愁訴”(ふていしゅうそ)と言われたりするそうです。
・これは、自覚症状があるのに、原因となる病気が見つからない状態。
・漠然とした、不調の訴えです。

・こういう時、更年期という言葉が使われますが、
 更年期でなる人もいるものの、今回紹介する方々は、違うそう。
・では、更年期障害ではない原因とは、何なんでしょう?


・今回紹介する3人の女性。
・症状は違うのに、同じ薬を飲んで、症状が改善したのだという。
・これは、どういうことだろう?




別の症状と、同じ頭痛?


・1年前くらいから、耳鳴りに悩まされるようになったという女性。
・まるでセミが耳の中で鳴いているような感じだったといいます。
・休みなく、ジーッと鳴き続ける。
・あまりのことに女性は、人生終わっちゃったと思ったそう。


・2人目の女性は、4年前から、吐き気を伴う強いめまいに襲われるようになった。
・目を開けていれば、天井がグルグル回る。
・目を閉じても、頭の中がグルグル回る。
・ふつうの生活が、成り立たなくなってしまいました。


・3人目の女性は、重い不眠に苦しんできた。
・なかなか眠れず、毎日つらい思いをしてきたそうです。


・この3人の女性は、さまざまな病院をまわってきました。
・内科に、耳鼻咽喉科、婦人科など。
・どこでも、原因不明だと言われた。
・症状も、改善されません。


・そんな3人を救ったのは、ある治療法。
・めまいに苦しめられていた女性は、1ヶ月ほどで症状が大幅に改善した。
・耳鳴りに悩んでいた女性も改善し、飛び跳ねるくらいうれしかったという。
・不眠の女性も、こんなによくなるのかとビックリしました。


・でも、そこで不思議なことが起こった。
・症状がよくなるにつれ、別の症状が現れたのです。
・3人とも、頭痛を感じるようになった。

・これは、どういうわけだろう?

・薬を飲んで頭痛になったのなら、ふつうは副作用を疑います。
・でも今回は、薬の副作用でそうなったのでは、ないらしい。

・それに大事なのは、頭痛には治療法があるということ。
・だいたい、前の症状の方が、ずっとつらかった。

・でも、この頭痛に、意味があったんですね。
・さあ、核心に近づいてきたぞ。




共通点は、片頭痛


・NHKの人気番組、「タイムスクープハンター」。
・未来のジャーナリスト 沢嶋雄一が、過去に飛んで密着ドキュメントを伝えます。

・ガッテンでは「救うプ ハンター」が、過去に飛んで、調べてくれた。

・3人の女性の過去に飛んだのですが、3人とも体調が悪そうです。
・なもんで、3人共に、取材拒否された。

・それはともかく、3人には共通点がありました。
・3人とも、頭痛があった。
・頭痛持ちだったんですね。

・経歴を聞かせてもらうと、長いこと頭痛に悩まされていて、
 その後に、めまい耳鳴り不眠と、それぞれの症状が出ています。

・頭痛といってもいろいろありますが、この3人のは、片頭痛でした。
・偏頭痛とも書きますね。

・大辞泉には、こう書いてあります。
・「頭の片側に生じる、発作性のずきんずきんと脈打つような激しい頭痛」
・「嘔吐(おうと)を伴うこともある」

・ガッテンでは、こう紹介されていた。
・「寝込むほどの激しい痛み」
・「ズキンズキンという痛み」
・必ずしも、片側に起きるとは限らないそう。

・肩こりから来る“緊張型頭痛”というのもありますが、それはと別です。




片頭痛のメカニズム


・片頭痛は、脳の神経伝達物質“セロトニン”が不足することで、起きやすくなる。
・セロトニンが不足すると、血管が広がりやすくなる。
・そうすると、周りに痛み物質が発生するのだそう。
・これが内部に伝わることで、痛みが生じます。


・さて、3人の女性ですが、一度片頭痛の症状が消えてから、
 それぞれの症状(めまい、耳鳴り、不眠)が出てきたのだそうです。

・これは、何かありそうですね。




4人目の女性


・ここに、4人目の女性が登場しました。
・雨の日なのに、サングラスをかけている。
・聞くと、曇った空でも、まぶしいらしい。

・この女性は、目から入ってくる刺激に対し、非常に敏感なんです。
・横断歩道の白と黒のコントラストさえ、彼女にはまぶしい。

・光に敏感なため、自宅の照明も暗くしています。
・そして毎日、謎の症状に襲われる。
・顔の周りがピリピリしてきて、頭の皮膚が突っ張る感じ。

・いったい、この女性には何が起きているのでしょう?


・ピリピリした痛みは、“アロディニア(異痛症)”という。
・片頭痛の前兆症状の、1つです。

・実はこの女性も、片頭痛を持っているのです。
・皮膚には問題ないのに、ピリピリする。

・この女性、このまま片頭痛を放置すると、将来 不安症状に襲われる可能性がある。



・さて、この4人の女性に共通する、片頭痛では片づけられない原因とは?




脳の興奮状態


・片頭痛が起きるのは、頭。
・頭の中には、脳がある。

・そこで、脳について調べてみた。

・頭に電極をつけて、脳波を測定します。
・光を点滅させると、その光に反応して、小さな波と大きな波ができます。
・これが、健常者の場合。

・でも、問題のある患者さんだと、脳波は大きいまま。
・ずっと大きな波が続いている。
・これは脳が興奮して敏感になっているため。
・ずっと、光に対して、異常に反応してしまっています。

・4人の女性は、この状態。
脳の過敏状態なんですね。
・脳が興奮して、敏感になっている。


・耳鳴りの女性は、こんな症状に見舞われるといいます。
・片頭痛の前に、目の前が白い霧に覆われるような、異常な感じがする。

・人によっては、ギザギザが見える場合があるらしい。
・しかも、目を閉じている時も、見える。

・視野がよじれる人も、いるそう。

・これらは脳の異常が引き起こす現象。


・さて、4人とも脳が過敏状態であることが分かりました。
・これを発見したのが、東京女子医科大学 脳神経外科 客員教授の 清水俊彦さん。

・清水さんは、こう言います。
・片頭痛というのは普通の痛みではなくて、毎回毎回、脳が異常な興奮症状を起こしている。
・そして、放っておくと、興奮がずっと残る。

・女性の頭痛がなくなった時期も、重度ではなくなっただけではないかと。
・軽度の頭痛は残っていた。
・そして、その蓄積が、後の症状につながったと。


・めまい、耳鳴り、不眠、これらを改善した薬は、大きく分けて2種類。
“抗うつ薬”“抗てんかん薬”
・抗てんかん薬は、脳の興奮症状を抑えてくれます。
・抗うつ薬は、気持ちを落ち着かせ、症状を感じにくくさせてくれる。


・常時 脳が興奮して起こる耳鳴りを、“頭鳴(ずめい)”という。
・ただ、耳自体に原因がある場合もあるので、耳鼻科など専門科を受診して、
 それから、頭痛専門医を受診するのがいい。


・う~ん、昔の片頭痛が脳の過敏状態を生み、不快症状を招いていたのか。




学会の反応


・では、この辺のことを、学界ではどのように考えられているんだろう?
・獨協医科大学 神経内科 教授、平田幸一さんに聞きます。

・平田さんによれば、広く全てに認められているとは言い難いが、
 かなり注目を集めているらしい。
・多くの先生方が、こういうことがあり得るのではないかと考えている状態。


・片頭痛の人は、はじめは3ヶ月に1回くらい、寝込む。
・あとは平気という人もいる。
・だけど、勉強や就職などのストレスで、症状がだんだんひどくなる。

・そうなると、消炎鎮痛薬を飲みます。
・ところがこの薬は、痛みは抑えられるけど、痛み物質の発生は抑えられない。
・なので、脳が過敏な状態になってしまう。


・では、どうすればいいのか?

・平田先生が紹介してくれたのは、“トリプタン”という薬。
・片頭痛の回数が少ない時に、効果があるそうです。
・トリプタンは、血管の拡張を抑え、痛み物質の発生を抑制してくれる。

・この治療を続けていれば、脳の過敏状態は防げるそうです。


・たかが頭痛、されど頭痛。
・長く続く頭痛は、病院で受診を。
・片頭痛は、若いうちに治療するのが大切。




生理の痛みにも


・生理の痛みも、脳の過敏状態が関係しているのだそう。

・生理の時に頭痛を訴える人は多い。
・でも、お医者さんによれば、頭痛は生理痛の1つではない。

・頭痛の犯人は、ピンクの衣装の妖精さん?
・ホニャララポンって、何だ?

・彼女は、“エストロゲン”ちゃん。
・女性ホルモンの一種です。

・子宮の中でエストロゲンは、毎月 子宮内膜を厚くして、赤ちゃんを迎える準備をする。
・そして妊娠しなかった場合は、必要ないので、エストロゲンは急に減る。
・厚くなった子宮内膜も壊されて、排出される。
・これが、生理。

・頭痛に関係するのは、脳内のエストロゲン。
・生理になると、脳内のエストロゲンも減る。
・が、この時、神経伝達物質セロトニンも減らしてしまうんですね。

・で、セロトニンが減ると、片頭痛が起こってしまう。
・生理の時の頭痛の6~7割が、片頭痛なのだそう。

・多くの女性は市販の鎮痛薬で対処していますが、
 脳の過敏状態を防ぐには、トリプタンを飲んだ方がいい。

・トリプタンは処方薬で、薬局には売ってません。
・なので、片頭痛が疑われる場合は、病院へ。
・症状がひどい場合は、注意とのこと。



・片頭痛には、以下のような特徴が。
 ・寝込むくらいの痛み。
 ・吐き気がある痛み。
 ・動くとより悪化する痛み。






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新型頭痛「脳過敏症候群」のすべてがわかる本 今、解明された「しつこい頭痛と頭鳴」のメカニズムと治療法 (健康ライブラリーイラスト版)

 







頭痛を持っている人は結構いるイメージですが、片頭痛が脳の過敏状態を生んで、不快症状や不安症状を生む場合もあるんですね。

こりゃ、知らなかった。

ガッテン! ガッテン!


頭痛っていうくらいだから、頭が関係する。

ということは、脳にも関係する。

すぐに治るなら問題ないけど、症状がひどかったり、長く続くなら、注意した方がいいかも。

どんな病気も、強度と期間によって、ちゃんと病院で受診した方がいいんですね。

それが基本か。


ちょっと手間がかかるかもしれないけど、それで大きな手間がなくなるなら、その方がよさそう。

あとは、そうしやすいような状況作りかな。





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症例から学ぶ戦略的片頭痛診断・治療
 




tag : ためしてガッテン 耳の病気 頭痛





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「今日のためしてガッテンは、放送休止」

9月21日のためしてガッテンは、台風15号関連の報道番組を放送するため、お休みだそうです。


予定されていたのは、「夢に見た!たるみ解消 美ボディ実現の科学技」。

今のところ、放送日は未定。




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「尼崎市の人工透析対策 腎機能はクレアチニンでチェック/ためしてガッテン」

急増しているという、人工透析。

40年前の1968年には全国で215人だったのが、今や30万人にまで激増している。

透析は、週に3日、1回4時間行います。

その間は、ベッドの上でじっとして過ごす。

それを一生続けないといけません。

また、自覚症状がほとんどないため、悪化するまで気づかない人が多いのだという。


でも、ある都市では、新たな透析患者を減らすのに成功したといいます。

うしろのポスターには、「それが、あまいねん!」と書いてある。

実はこれも、関係あるらしいですよ。

この街で行った秘策とは、いったい何だ?



9月12日放送の「ためしてガッテン」より、「腎臓が突然ダメになる 急増!沈黙の新現代病」からのメモ書きです。




人工透析と腎機能




急増する、人工透析


・慢性透析患者数のグラフを見て、ビックリ。
・40年前に215人だったのが、急こう配で増えて、今や30万人に迫ろうとしています。
・毎年、7000~8000人から、1万2000~1万3000人という勢いで、増えていっている。
・しかも、この影で、去年は28,423人の透析患者さんが亡くなっている。
・一方、37,532人が新たに人工透析を受ける事態に。




腎臓の機能


・透析の時に使う、人工腎臓。
・そこにオレンジジュースを入れると、オレンジ色と透明の液体に分かれました。
・透明の液体を飲むと、オレンジジュースの味がします。

・人工腎臓の中には、直径0.2mmの管が、約1万本入っている。
・この管1本1本の壁には無数の穴が開いていて、分子の小さいものだけを通すんですね。
・ここにオレンジジュースを流すと、味の成分は無数の穴を通り、分子が大きい色の成分は穴を通れず、管を通ることになります。
・こうして、味の成分と色の成分が、別れたわけか。

・腎臓の能力は、ろ過する能力。
・人工腎臓に牛乳を入れると、透明な液体になりました。
・でも、ニオイも味も、牛乳なのだそう。


・血液には、暮らしているだけで、老廃物やアンモニアなどの毒素がどうしても混じり込みます。
・実は、このまま放っておくと、数日で死んでしまう。

・そこで、腎臓の登場です。
・腎臓が血液をろ過し、老廃物や毒素は尿として排出する。


・こうして生活していけるわけですが、腎臓が病気になると、このろ過機能がうまく働かなくなります。
・今日は、その前に気づけないかな? というのがテーマ。


・関西のある市では、新規に人工透析を受ける人が、右肩下がりになりました。
・日本全体で急増しているわけですから、減るだけでも奇跡です。

・でも、どうやったら、透析患者を減らせるんだろう?




沈黙の臓器、腎臓


・73歳のある女性は、足のむくみを気にするようになりました。
・病院を訪れたところ、医師から、腎臓の機能がかなり落ちていると言われた。
・もしかすると、透析を受けてもらうかもしれないとも、言われます。

・いきなりのことに、女性はショックを受けました。
・自覚症状がないだけに、信じられなかった。

・結局、女性は透析を開始することに。
・週に3日、1回4時間、ベッドに横たわります。

・生活にも、厳しい制限がつきました。
・食事は1日、1400キロカロリー以下。
・3食合計ですよ。
・水の量も、1日600ml以下に抑える。
・毎日3回、朝昼晩と、血圧も測定しないといけない。

・これを一生続けるのですから、たいへんです。


・この女性のように、腎機能の低下に気づかずに、透析を受けるようになる人は、多いのだそう。

・でも、日本には、透析を食い止めた街があるという。
・透析を受ける前に、悪化を食い止めたんだって。
・そこは、どこだ?

・その街とは、兵庫県尼崎市。

・76歳の男性も、透析寸前で踏みとどまったといいます。
・自覚症状はありませんでしたが、健康診断のある数字で気づいたのだという。

・測定値の欄には、2ケタの数字があります。
・これは、何を意味するのでしょう?


・尼崎市では、(新規に)人工透析を受けなければならなくなる患者さんが、少しずつ減ってきた。
・平成18年度には85人だったのが、19年には80人、20年には72人、21年度には67人にまで減りました。

・それに関係する2ケタの数字って、何なんだ?




尼崎市の取り組み


・2ケタの数字に関係するのが、健康診断のある項目。
・と、その前に、また腎臓の働きに戻ります。


・腎臓に入った血液は、“糸球体”(しきゅうたい)でろ過されます。
・1つの腎臓には、この糸球体がなんと、100万個もつまっている。

・糸球体に血液が流れてくると、血管壁の小さな穴から、老廃物を捨てます。
・逆に、体に必要なたんぱく質や糖分は、とっておく。
・こうして、体に必要なものと不要なものを、上手に選別してるんですね。

・ところが、悪い食生活などで高血圧や脂質異常になると、違ってきます。
・血液中に糖や脂肪などが大量に流れるようになり、大きな糖が穴を無理やり通ろうとする。
・結果、穴を広げてしまいます。
・すると、その穴から、大切なたんぱく質まで、漏れ出してしまう。
・これは、一大事です。

・漏れたたんぱく質は、尿にまじって排せつ。
・この時尿検査をすると、尿たんぱくで引っかかります。

・でも、この時、腎臓はある方法で、たんぱく質を漏らさないようにするらしいのです。

・たんぱく尿検査は、腎臓が壊れていることを知るには不可欠な検査。
・しかし、ろ過機能低下の程度は、分からないのだそう。

・穴が広がった糸球体では、血小板が集まって来ます。
・これが、穴をふさいでくれるのか。
・と思ったら、血管ごとふさいでしまいました。

・この結果、たんぱくは出なくなりましたが、血管自体がつまり、老廃物をろ過できません。
・こんな通行止めの箇所がどんどんできると、腎臓のろ過機能は低下してしまいます。


・尼崎市が提示した数字に関係するのが、“クレアチニン”
・これは、筋肉中のたんぱく質が代謝された老廃物で、ろ過機能が低下すると、血液中に増加します。

・尼崎市はこの数字を、腎臓が何%機能しているかという数字に置き換えました。
・その方程式が、(クレアチニンの値)^-1.094×194×(年齢)^-0.287。
(「X^Y」はXのY乗)
・女性の場合は、この数値 ×0.739。

・といっても分かりにくいので、早見表があります。

 → eGFR(糸球体濾過量)早見表

・縦軸がクレアチニンの量(血清Cr.)。
・横が年齢です。


・ガッテンの表では、以下の数値が望ましいとされていました。
(理想値ですよ)

 [男性]
  ・20歳:1.30mg/dL未満
  ・25歳:1.20mg/dL未満
  ・30歳:1.10mg/dL未満
  ・35歳:1.10mg/dL未満
  ・40歳:1.10mg/dL未満
  ・45歳:1.00mg/dL未満
  ・50歳:1.00mg/dL未満
  ・55歳:1.00mg/dL未満
  ・60歳:0.90mg/dL未満
  ・65歳:0.90mg/dL未満
  ・70歳:0.90mg/dL未満
  ・75歳:0.90mg/dL未満
  ・80歳:0.90mg/dL未満
  ・85歳:0.90mg/dL未満


 [女性]
  ・20歳:1.00mg/dL未満
  ・25歳:0.90mg/dL未満
  ・30歳:0.90mg/dL未満
  ・35歳:0.80mg/dL未満
  ・40歳:0.80mg/dL未満
  ・45歳:0.80mg/dL未満
  ・50歳:0.70mg/dL未満
  ・55歳:0.70mg/dL未満
  ・60歳:0.70mg/dL未満
  ・65歳:0.70mg/dL未満
  ・70歳:0.70mg/dL未満
  ・75歳:0.70mg/dL未満
  ・80歳:0.70mg/dL未満
  ・85歳:0.60mg/dL未満



・健康診断の結果を引っ張り出したら、クレアチニンの項目がありました。
・でも、市町村の健康診断でクレアチニン検査を実施しているのは、約40%なのだそうです。
・ただし、病院で調べてもらえるし、人間ドックにはだいたい入っている。




腎機能が低下した時の対処法


・では、もしクレアチニンの数値が高く、腎機能が低下していると分かったら、どう対処したらいいのだろう?
・それを、尼崎市から学びます。

・尼崎市では、健康診断の結果を分析し、重症化しそうな人には、生活改善の指導を行っている。
・その時、使うのが、魔法のシート。
・どうしたら自分の悪いところが改善できるのか、一目で分かるチャート表になっています。

・健康診断の結果が、この一枚にすべて書きこまれ、悪い箇所は危険度を色別に表示。
・色のついている箇所の矢印をたどると、どこに原因があるのか一目で分かるんだって。


・ある女性は、腎臓を傷めている原因が、高血糖と高血圧だと分かりました。
・ここから、食生活を見直す必要があることが分かった。

・別の女性は、血糖値が高いことが原因だと分かり、そこからさらに矢印をたどって、内臓脂肪が多いことが分かりました。
・ここから、食生活と運動を、見直した。


・このチャートを使うことで、自分の体がどんな状態で、病気を悪化させないためには生活の何をあらためればいいのか、それが分かります。
・具体的な改善点が、見えてくるんですね。


・ある男性は、肥満解消のため、運動をはじめた。
・食事にも気をつかい、量や塩分を控えるようになりました。

・その甲斐あって、腎臓のろ過機能はそれ以上さがらず、透析には至らずにすんだ。



・クレアニチンは、男性だと1.1mg/dL未満、女性だと0.8mg/dLが望ましい。
(テレビ画面の表記は、男性 0.60~1.20mg/dL、女性 0.40~0.90mg/dL)
・また、尿たんぱくの検査も忘れずに。

・クレアニチンの数値が高くなるのは、徐々に血管が傷んでいるから。
・その原因になるのが、以下の項目です。

・中性脂肪:150mg/dL未満(空腹時)
・HDLコレステロール:40mg/dL以上

・空腹時血糖:100mg/dL未満
・随 時血糖:140mg/dL未満
・HbA1c:5.2%未満

・尿酸:7.0mg/dL未満

・血圧

・LDLコレステロール:120mg/dL未満

・BMI値:25未満
・腹囲:男性 85cm未満、女性 90cm未満


・それぞれオーバーしていれば、食生活や運動、喫煙などを見直す。

・要するに、健康診断を毎年受けて、医師のアドバイスに耳を傾けましょうというわけ。


・人工透析の医療費は、1年間で1人当たり、約600万円かかるといいます。
・ただし、医療費助成により、自己負担は軽減。


・今までは、腎臓の機能は低下する一方で、止めることはできないと思われてきました。
・しかし、日本腎臓学会が指標を作ってくれたことで、予防の目標が立てやすくなった。

・予防が可能なものは、なんとかしたい。
・することが決まれば、取り組みやすいですよね。




尿酸にも、注意


・74歳の男性は、ずっと健康できました。
・でも、今年になってめまいに襲われ、入院。
・そこで、腎臓が98%まで機能していないことが分かりました。
・現在は、透析を受けています。

・でも、この男性は、糖尿病、高血圧、肥満とは、無縁の生活を送って来ました。
・ただ、40歳頃に、ある病気を患っていたんですね。
・そして、その病気が、腎臓をむしばんでいた。

・その病気とは、痛風。

・痛風のもとになる、尿酸ナトリウムの結晶。
・これは、針のような形をしています。
・この針を白血球が敵とみなして攻撃。
・結果、炎症が起こって、痛みが生じます。

・最近分かったことによると、尿酸自体が血管に働きかけて、動脈硬化を引き起こすのではないかといわれる。
・また、ろ過機能が低下することもある。

・尿酸値が 7.0mg/dLだと、高尿酸値血症だとされます。
・だから痛みがなくても、この状態が続けば、この病気だということになる。
・痛風の痛みに襲われない、無症候性高尿酸値血症というのも、あるそう。

・末期腎不全になるリスクは、尿酸値が高いほど、跳ね上がります。
・男性だと、7mg/dL以上の人は、7mg/dL未満の人に比べて、リスクは4倍に。
・女性だと、6mg/dL以上の人は、6mg/dL未満の人に比べて、リスクは9倍以上になります。


・これからは、尿酸値にも、気をつけたいですね。





NHK ためしてガッテン 2011年 11月号 [雑誌]




メタボリックシンドローム 脂肪細胞のひみつとつきあい方
 







人工透析の患者数が、こんなに増えているとは知りませんでした。

もはや社会問題ですね。

でも、同時に、予防が可能なことも、分かった。

大事なのは、毎年、健康診断を受けること。

それぞれの値が正常範囲内かチェックし、問題があれば、生活を改善すること。

そのためにも、お医者さんの話を、ちゃんと聞く。


それは、全部、自分に返ってきます。

なかなか難しいことではあるけれど、生活に関することは、自分でしか改善できません。

と同時に、自分がその気なら、何とかなりそう。

手遅れになる前に、何とかしたいものです。


私ごとを言えば、10年前なら、いろいろとアウトでした。

そのままだったらと思うと、ゾッとします。

でも、習慣を変えることで、何とかなりました。

多くの人が、きっと、何とかなるのだと思います。


大事になる前に、自分でちょっとずつはじめるのが、いいみたいですね。

ちょっとの継続と、ちょっとした成果を感じることが、大切みたいです。





NHK ためしてガッテン 2011年 08月号 [雑誌] 
 


NHKためしてガッテン ガッテン流の運動法でラク~にやせる、若返る。: 【完全保存版】実践DVD付き (生活シリーズ) 





おっとっと、忘れてた。

「それがあまいねん!」ですが、尼崎市が健診をプロモーションする、健診すすめ隊のテーマソング「AMA-KENレッツゴ」の一節らしいですよ。

ダンスもあるみたい。







tag : ためしてガッテン 腎臓病





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