「子宮筋腫 内コブタイプに注意/ためしてガッテン」

今日のテーマは、子宮にコブができちゃう病気。

そう、子宮筋腫です。

その発症率は、成人女性の5人に1人だといいます。

だから、街の人たちも、名前はよく知っている。

でも、誤解も多いといいます。

今日は、そんな子宮筋腫のお話。



11月30日放送の「ためしてガッテン」より、「守れ、女性のカラダ!子宮のコブの大誤解」からのメモ書きです。




子宮筋腫は内コブに注意




コブの大きさ


・いきなり転がってきた、赤いボール。
・手のひらよりちょっと大きいのですが、
 そんな大きな子宮筋腫ができちゃうことがあるそう。
・って、お腹に入るの?


・街で、ベテランの女性たちに、
 子宮筋腫について聞いてみました。
・すると、不思議なことが起こった。

・ある人は、「たいしたことない」と言う。
・「放っておいても大丈夫」と言う人も。
・「共存できる」と断言する人もいます。

・そんな中で、「たいへん」と言う人もいました。
・「まかり間違ったら命とり」だと。
・「子どもができないと思ったら、筋腫があった」
 そう話してくれた方もいました。

・また、「ガンに変わる病気だと思う」
 そう話す人もいる。

・いろんな意見があるのですが、どういうことだろう?


・スタジオに運ばれて来たのは、子宮筋腫の模型。
・もし、子宮筋腫があると言われたなら、
 どの程度の物があってほしいか?
・ヘンな質問ですが、
 ゲストのみなさんに選んでもらいました。

・女性陣は、できるだけ小さなものを選びました。

・でも、裏側には赤いシールが。

・赤いシールが貼られた筋腫には、
 以下のような危険が伴うといいます。

 ・大量出血、不妊、流産、頻尿。
 ・便秘、性交痛、腰痛、がん。


・って、どういうこと?




子宮筋腫は、大きさじゃない?


・ここでガッテン恒例の、大検診。
・婦人科の検診を長いこと受けていないという、
 30~40代の女性に協力してもらいました。

・診察に使うのは、エコーです。
・それで筋腫の有無を調べます。

・ある女性に、筋腫が発見されました。
・大きさは、ビー玉くらい。
・経過を見るため、年に1回ほどの検診を勧められました。

・別の女性は、3個あった。
・でも、今すぐどうこうというわけではなく、
 定期的な検診を勧められた。

・最後の女性には、大きな子宮筋腫が。
・一番大きいのは、野球のボールくらい。
・その他にも、ゴルフボール大のものも、あるといいます。
・大小5個の筋腫があった。


・検診の結果、15人中、5人に筋腫が見つかりました。

・でも、要治療だと言われたのは、0人。
・みんな、「様子を見ましょう」と言われた。


・実際に子宮筋腫の摘出手術を受けた女性。
・筋腫の大きさを聞くと、ビー玉くらいだという。
・2.3センチくらい。


・ということは、治療が必要な筋腫は、
 大きさや個数で決まらないってこと?

・じゃあ、何で、決まるんだろう?




子宮は動く


・子宮は、妊娠前と後だと、容積にして1千倍以上になる。
・でも、それだけ伸びるということは、何でできているんだろう?

・子宮は、筋肉でできています。


・最新のMRIを使い、子宮の動きを見せてもらいました。
・すると、動いているのが確認できた。

・手前から奥に、送るように、動いています。
・これは、受精した時に、
 精子が奥の方に入りやすいようにするため。

・でも、いつもこういう動きなのかというと、
 そうではないそうです。

・生理が終わった後は、入口から奥へと動く。
・もし精子が入って来た時に、
 奥の卵子に届きやすいようにするため。

・逆に、生理の前は、ほとんど動きません。
・なぜかというと、受精しているかもしれないから。
・受精卵が着床しやすいように、動きを止めているんですね。

・生理の時は受精しなかったということなので、
 不要になった子宮の内膜を、外に出します。
・この時は、奥から入口の方へと動く。

・この動きの3パターンの繰り返しを、現代女性だと、
 生涯に平均400回、生理の度に、繰り返している。


・この動きが、子宮筋腫にも関係します。




子宮筋腫の3つのタイプ


・子宮筋腫には、3つのタイプがある。

・1つは、子宮を縁どる筋肉の中にコブができる場合。
横コブ(筋層内筋腫)タイプ
・筋肉の層の中に、うずもれています。

・もう1つは、外コブ(しょう膜下筋腫)タイプ
・子宮の外側に向かって、コブが出ます。

・この横コブと外コブは、症状がないうちは
 経過観察になることが多い。

・様子を見ましょうと言われるのは、このタイプ。

・この2タイプで、子宮筋腫の約8割を占めるそうです。
・大検診で筋腫が見つかった方たちも、このどちらかのタイプ。


・ただ、大きくなってくると、事情が違ってきます。

・横コブタイプだと、だんだんと子宮内膜の方に突き出してくる。
・そして、内部を圧迫しだすんですね。
・こうなると、生理や妊娠の時に、邪魔をすることも。

・外コブタイプだと、あまり大きくなってくると、
 他の臓器を圧迫しだす。
・その結果、排尿痛や便秘、腰痛などを引き起こします。

・なので、医師の判断で、必要があれば治療を行うことになる。


・問題なのは、もう1つのケース。
・これは、子宮の内側の空間に突き出すように出てくる
 内コブ(粘膜下筋腫)タイプ

・これは小さくてもいろんな症状につながり、
 治療が必要になることが多い。

・まず、生理の時に、大量出血が起こることがある。
・ひどい貧血も、内コブタイプの筋腫に多い。

・内コブができたせいで、
 子宮内膜の面積がふえることなどが、原因だとされます。

・また、さらに怖いことがあって、
 子宮が筋腫を追い出そうとすることも。
・前に書いた、3つの子宮の動き、
 このうち、中から外に動かそうとする動きが、
 ずっと続きます。
・こうなると、精子は奥へと進みにくくなる。
・不妊に、なりやすくなります。

・小さいけど手術になったという人は、内コブタイプだったんですね。



・街頭インタビューでは、いろんな意見がありました。
・でも、これは、タイプによる差だったんですね。

・言ってることに間違いはない。
・ただ、タイプが違っていたのか。
・個別のケースだから、意見が分かれたんです。


・ちなみに、昔は大きさが治療の基準だった。
・でも、今はそうでない。


・子宮筋腫の見極めのポイントは、場所だったんですね。




子宮筋腫の治療現場


・ある女性が、取材させてくれました。
・子宮筋腫の手術を受けます。

・41歳の時に検診で発覚したのですが、
 子育てや訪問看護の仕事に追われ、
 治療を考える余裕はありませんでした。

・でも、やがて、
 日常生活にも支障が出るようになったため、
 治療に踏み切りました。


・そんな女性が今回受けるのは、「子宮鏡手術」
・これなら、2~3日の入院で、1週間も休まなくていいという。

・手術用の子宮鏡、その先端には、内視鏡が付いています。
・子宮の入り口から入れるので、お腹を切る必要がないんですね。


・手術は、55分で終わりました。
・全部で7g の筋腫が、摘出された。

(子宮鏡の手術が可能かどうかは、筋腫の場所や大きさによるそうです)


・手術の翌日、女性は元気そうに歩いていた。
・痛みも全然、なかったそうです。
・うそみたいだと、笑っていた。
・痛みもなく、爆睡できたそう。

・本当にうれしそうです。

・これまで、子宮筋腫による出血が、ずっと負担になってたといいます。
・出血が、服についたらどうしよう?
・お手洗いがない場所だと、どうしよう?
・常に不安が、つきまとっていた。
・出血を怖れて、黒っぽい服しか着れませんでした。

・女性には、夢がありました。
・明るい色の服を、遠慮なく着てみたい。

・その夢も、叶いました。
・明るい色のズボンで、訪問看護へ出かけました。
・笑顔が光ります。




検査が大事


・子宮筋腫を我慢している人は、たくさんいるそうです。
・日常生活がふつうにはできない人でも、多く我慢している。

・出血もものすごく、外出先に制限が出たり、寝る際も困る。
・それでも手術はなるべく避けたいと思う。
・そういう方が、多いんですね。

・子宮筋腫は直接命に影響がない、
 悪性腫瘍ではないということで、
 ガンのような扱いは受けない。

・だから、良性腫瘍で共存が可能だという話が出て、
 みなさん我慢される。

・ただ、手術をされた後は、先ほどのように、
「人生、何だったんだろう?」
 そう思う人がほとんど。


・ちなみに、子宮筋腫は女性ホルモンで成長するため、
 閉経すれば小さくなるのが普通らしい。

・しかし、中には、出血を伴ってきたり、
 急に大きくなってきたりすると、
 「子宮肉種」である可能性も、考えないといけない。
・肉種とは、悪性腫瘍のことです。


・大事なのは、正確な診断をつけること。
・筋腫の、場所や数、状態を正しく診断することが、
 もっとも重要。

・MRIなど検査機器の進歩で、診断のレベルは上がっているそうです。


・あれこれ悩んだり、自己判断するより、
 きちんと診察を受けた方が、よさそうですね。
・その方が、安心につながりやすい。





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子宮筋腫 改訂新版 (専門のお医者さんが語るQ&A)


 





名前は聞くけど、よく知らない、そんな子宮筋腫。

いろんな意見が街の声として出ましたが、ケースが違ったのか。

名前は同じでも、起きていることは違ったんですね。


そして大事なのが、やはり検診。

調べないと、何事も分かりません。

検査をするのは不安かもしれないけど、不安を取り除くのも、検査。

やっぱり、マメに病院に行くのは、大事なんですね。

人間ドッグのような物をパック化し、安く受診できるようになればいいのに。

そして、そのために休める環境も、整ったらいいな。



[まとめ]


・子宮筋腫の要治療は、大きさや個数では決まらない。

・子宮は動いている。
・生理後には、入口から奥へ。
・生理前は、ほとんど動かない。
・生理中は、奥から外へと動く。

・子宮筋腫には、3つのタイプがある。
・横コブ、外コブ、内コブ。

・横コブ、外コブが、子宮筋腫の約8割。
・治療が必要になりやすいのは、内コブタイプ。

・1~2年に1回は、婦人科で検診を。





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