食前酢で生活習慣病対策/健康カプセル! ゲンキの時間

酸っぱいものは体にイイ?

かしこく摂取することで、夏バテや貧血予防になる?

疲労回復に減塩、生活習慣病まで、お酢の効果を紹介。

食前酢って何だ?



2012年6月17日放送の「健康カプセル! ゲンキの時間」より、「酸味で乗り切れ! すっぱいしない夏!!」からのメモ書きです。




食前酢で生活習慣病対策




酸味と反応


・20代~50代の男女に聞いた
 アンケート。
「どんな時に酸っぱいものが食べたくなる?」

・その結果は、以下の通り。

 ・疲れている時。
 ・暑い時。
 ・脂っこい物を食べた時。
 ・湿度が高い時。
  (ジメジメしている時)

・やっぱり、疲れている時や暑い時、
 酸っぱいものを体が欲しがるようです。



・でも、酸味が体に与える効果って
 何なんだろう?

・医療健康科学研究所 所長
 医学博士の信川益明さんが
 酸味について教えてくれました。

・酸味とは、警告の味だと言われている。
・本来は、酸っぱい物や酸味に対して、
 拒絶するのが当然。
・だから、子どもは大人より、
 酸味が苦手な傾向にある。

・舌には、味蕾(みらい)と呼ばれる
 センサーがおよそ7500個あります。
・そこで、甘味、苦味、酸味、
 塩味、うま味の、5つの味覚を感知する。
・この5つは、基本味(きほんみ)と呼ばれる。
・神経を通じて脳に信号が送られ、
 人間は味を判断しているのです。

・そのうちの酸味は本来、
 腐敗を察知するために
 味覚として備わった。

・梅干しやレモンなどを見ると、
 思わず口をすぼめちゃいますよね。
・あれは、酸への反射作用。
・頬の筋肉を収縮させることで、
 唾液の分泌を促しています。

・その目的とは、唾液を出すことで、
 腐敗による酸の中和や、
 歯のエナメル質を保護すること。

・反射作用は他にもあって、
 酸っぱいもので むせるのも、
 腐敗したものを吐きだそうという
 酸への反射作用。


・でも、腐ってないことや
 毒がないことを経験的に知り、
 学習体験を積み重ねることで、
 やがてそれを楽しむようになる。

・大人より子どもが苦手なのは、
 酸味に慣れてないからだというわけ。




鉄分とクエン酸


・このような酸味ですが、
 疲れた現代人にとって
 必要な味覚だといいます。

・夏は水分摂取が欠かせない季節ですが、
 摂り過ぎると汗や尿から
 鉄分やミネラルまで出てしまいます。
・さらに夏バテで食欲が落ち、
 食事に偏りが出ると、
 鉄分が十分に補充されないという
 悪循環に陥ってしまいます。

・しかも鉄分は体内で作ることができず、
 食品から摂取しようとしても
 それも難しいという。
・食べ物に含まれる10%程度しか
 吸収できません。

・なので、鉄分不足で
 貧血を起こしやすい体になりがち。

・大量の汗によって鉄分が失われるため、
 夏場のスポーツは注意が必要。
・失われた鉄分を補うには、
 クエン酸を合わせて摂るのが
 おすすめだという。


・レモンやオレンジなど柑橘系のフルーツや
 梅干しに含まれる、クエン酸。
・通常なら吸収されにくい鉄分も、
 クエン酸を摂取すると
 排泄される鉄分を胃の中でキャッチ、
 体内で溶けやすい状態にし、
 効率よく吸収する手助けをしてくれます。

・鉄分の吸収率を高めることは、
 とても重要。
・クエン酸を活用しましょう。




酸っぱい物効果


・夏に活躍するのが、お酢ですよね。
・お酢に含まれる酢酸には、
 食中毒の予防効果があります。

・酢酸が唾液の分泌を促すことで、
 口の中の殺菌作用を
 さらに強化してくれる。

・サルモネラ、ブドウ球菌などといった
 食中毒菌に対して効果があるという。



・酸っぱいものは、
 疲労回復に効果があると言われます。

・柑橘類に含まれているクエン酸が
 代謝の過程に入ると、
 運動で消費された糖を回復するのを
 助けてくれる。

・お酢や梅、柑橘類などに含まれる
 クエン酸は、
 エネルギー代謝を助ける働きがあるんですね。

・そもそも運動で疲れるのは、
 エネルギーとなる糖が消費され
 不足するのが原因。
・でもそこでクエン酸を摂取すると、
 糖が新たに補充されるまでの間、
 代わりの役目をしてくれます。
・なので、効率的なエネルギー回復につながる。



・さらにビタミンCには、
 シミの原因となるメラニン色素の
 合成を抑える働きがある。

・酸味の中でも抗酸化作用があるのが、
 ビタミンC。
・野菜や果物に多く含まれ、
 ストレスや体に蓄積した活性酸素を
 減らして、酸化してしまうのを
 抑制する働きがあります。



・酸味が味覚を刺激することによって、
 唾液や胃液の分泌を促進し、
 食欲を増進する効果も。


・ただし、お酢を飲むと
 体がやわらかくなるというのは
 迷信だと思われる。
・お酢にそのような効果はない。




お酢で減塩


・お酢を加えて、醤油の量を半分にすると、
 減塩になる。

・お酢の酸味とアミノ酸が作るうま味には、
 塩分を減らしても味を補う性質がある。



<減塩豚のショウガ焼き>

 材料2人分

 ・砂糖 大さじ1/2
 ・しょう油 大さじ1/2
 ・酒 大さじ1/2
 ・酢 大さじ1

 ・油 小さじ2

 ・豚肉 200g
 ・ショウガ 1かけら



<さっぱりさばの煮付け>

 材料2人分

 ・砂糖 大さじ1
 ・しょう油 小さじ2
 ・酢 大さじ2

 ・さば 2切れ
 ・ショウガ 1かけら



<さっぱり照り焼きチキン>

 材料2人分

 ・しょう油 大さじ1/2
 ・本みりん 大さじ1
 ・酢 大さじ2

 ・鶏もも肉 1枚


・塩分を減らすのに、お酢を活用。




生活習慣病にお酢


・お酢を使った実験。

・まず1日目は、水を15ml飲んでから
 白米を135g食べる。

・後日、同じ人に、
 お酢を15ml飲んでから
 白米135gを食べてもらいました。

・そして、それぞれ食事の前後で、
 血液の成分を検査します。


・すると、ある変化が分かりました。
・3人とも、お酢を飲んだ時の方が、
 血糖値が下がったのです。

・Aさん 125→103。22mg/dlの減少。
・Bさん 137→103。34mg/dlの減少。
・Cさん 129→96。33mg/dlの減少。


・さらに、15分おきに食後2時間まで
 血糖値を計測。

・するとこれも全員、
 お酢を飲んだ時の方が
 血糖値の上昇がゆるやかになっていた。
・最高値も、水の時より
 低くなっていました。


・これはなぜかというと、
 お酢の酢酸によって
 血中に消化管ホルモンが分泌されたから。
・食べ物をゆっくり消化させ
 糖質吸収をゆるやかにしたのです。

・これで血糖値の大幅な上昇が
 防がれました。


・ある事例では、
 血圧を下げる薬を飲まれている方が、
 食酢を1日15ml試されて
 薬を飲む量が半分になったという
 話もあります。

・酢酸を摂ると細胞内で
 血管を拡張する物質である
 アデノシンが生成される。
・血管が拡がるため、
 血圧が下がるのです。


・その実験のデータでは、
 1日に15mlくらいのお酢が必要。
・食前にお酢を飲む、
 「食前酢」がいいようです。




・お酢を摂ると、AMPキナーゼといって
 筋肉などにあり
 糖分や脂肪分を取り込む酵素が
 働いてくれる。
・これにより、血中の脂質を低下させたり、
 内臓脂肪を少なくすることができる。

・酢酸を摂取すると、体内の酵素が活性化。
・脂肪の生成を抑え、
 逆に燃焼させる遺伝子の働きが
 活発になるのです。
・これにより、血中脂質や内臓脂肪が
 減少する。



・1日3食たべる人は、毎食、食前酢を。
・黒酢や果実酢などでも、
 同じ効果が得られるそうです。

・あと、お酢にハチミツを加えた
 ドリンクにするという方法も。

1日に摂る適度なお酢の量は
 15ml(大さじ1杯)。

・朝昼夕と、5mlずつ、計15mlでいい。


<注意点>
・逆流性食道炎や慢性胃炎の方などは、
 原液のまま飲むと悪化させる可能性があります。

・また、唾液で中和して、歯を守りましょう。






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暑い日が続きます。汗は出るし、食欲もちょっと減退してきた。

こんな時は、酸っぱい物か。酢の物が、食べやすくていいですね。

前に作ったサワードリンクもあるし、これで何とか乗り切ろうか。

食前酢も試したいところですが、歯のエナメル質を痛めないように注意したい。



[まとめ]


・酸味は本来、
 腐敗を察知するためのもの。

・クエン酸は、鉄分を効率よく
 吸収する助けになる。
・また、クエン酸には、
 疲労回復効果も。
・エネルギー代謝を助ける働きが
 あります。

・お酢を加えて醤油を半分にすると、
 減塩できる。

・食前酢を飲むことで、
 血糖値の上昇が抑えられる。





ミツカン社員のお酢レシピ





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