「心拡大に心肥大 心臓弁膜症/ためしてガッテン」

心臓が巨大化する?

大きくなると怖いのは、突然死。

そして厄介なのが、自覚症状がないことだといいます。

いったい、体の中で何が起こっているのでしょうか?


4月27日放送の「ためしてガッテン」より、「心臓が突然、止まる! 200万人に潜む異常音」からのメモ書きです。





心拡大に心肥大 心臓弁膜症





心臓が大きくなる条件


・心臓に一定の条件が加わると、その条件に適応して、心臓が大きくなるという。

・その条件の一つは、妊婦であること。
・赤ちゃんに血液を送るため、お母さんの血液量はおよそ40%増えます。
・そのため、心臓も大きくなる。
・出産間近の9ヶ月をピークに大きくなり、出産後ほどなくして元に戻ります。

・もう一つの条件は、スポーツ選手であること。
・例えば、カヌー選手。
・カヌーはとても心臓に負荷のかかるスポーツ。
・100m走を5分間続けるのと同じくらいだといいます。
・スポーツ心臓といって、心臓に負担のかかるスポーツを毎日やっていると、心臓が負荷に適応して大きくなる。
・ただしこれも、競技を止めれば元に戻るそうです。

・上の二つの条件は、元に戻るタイプ。
・でも、スポーツをしているわけでもなく、また妊婦さんでもないのに、心臓が大きくなる場合が。




心拡大


・人間の心臓の謎に迫る鍵となるのが、ホヤの仲間。
・その名も、“カタユウレイボヤ”。
・ホヤと人は、もともと共通の祖先から派生したといいます。
・兄弟のような位置関係。
・学問的には、クラゲより人間の方が、ホヤに近いらしい。

・そんなホヤですが、人間にあってホヤに無いものが。
・それは、“弁”。
・弁があることで、血液が全身に勢いよく送られ、人間は活発に動けます。


・その弁と心臓の巨大化には、どんな関係があるのでしょう?


・弁はもともと、血液の逆流を防ぐもの。
・逆に弁に異常があると、血液が逆流してしまいます。
・こうなると、全身に血液を送り出す左心室にたまる血液量が減ってしまう。
・そのままだと十分な量を全身に送り出せないので、心臓は容量を大きくすることでカバーしようとします。

・ところが、度を越してしまうと、心臓が伸びきってしまう。
・大きくなりすぎると、今度は、うまく伸縮できなくなります。
・こうなると、ポンプ機能がうまくいかず、全身に血がうまく送れない。
・そして、生命の危機に。

・このような症状を、“心拡大”といいます。




心肥大


・弁がうまく開かないと、血液をうまく送り出せません。
・なので、心臓はいつもより頑張らないといけなくなる。
・このような状態が続くと、心臓の筋肉が内側に向かって厚くなります。
・そして厚くなりすぎると、心臓自体がうまく動けなくなってくる。
・こうなると、心臓自体の血液量が少なくなったり、心臓が痙攣(けいれん)を起こしたりする。

・これを“心肥大”といいます。
・心臓が内側に向かって大きくなるので、外見では分かりにくい。
・心肥大で大きくなるのは、心室や筋肉の壁の厚みなのです。


・そして、心拡大、心肥大の共通のおおもとは、“心臓弁膜症”。
・心臓の弁の病気です。




聴診器で分かる


・弁の異常を発見する機器として登場したのが、“聴診器”。
・弁膜症は他の心臓病と違い、簡単に見つけることができるらしい。
・どこの弁に異常があるか、聴診器だけで分かる。

・心臓の音とは、主に弁が閉まる時の音。
・閉まった弁に血液がぶつかる音です。

・通常、「ドックン」と聞こえますが、二つの弁が関係している。
・「ドッ」と「クン」で、別の弁です。
・そして弁に異常がある場合、「ドッ」と「クン」の間に雑音が入る。

・異常がある場合、弁が狭くなって、血流がはやくなります。
・心雑音といって、血液が狭くなった弁をこする音がする。




弁に異常が生じるメカニズム


・長年使っていると、弁の表面に傷がつきます。
・その傷から白血球や脂肪細胞が侵入し、炎症が起きる。
・その炎症の後に、カルシウムが沈着し、弁が硬くなって開きにくくなってくる。


・心臓弁膜症になりやすいのは、以下のような人らしい。

  ・高血圧
  ・脂質異常症
  ・糖尿病
  ・メタボリックシンドローム
  ・喫煙者

・そして、男性に起こりやすいそう。
・また、高齢も関係する。
・つまり、歳をとると誰でも弁膜症になる可能性がある。


・60歳以上の人は、月に一度は内科で聴診してもらった方がよさそう。
・そこで、おや? と思うことがあれば、心臓超音波検査(心エコー検査)をしてもらいます。
・どちらも負担が少ないのがいいですね。





NHK ためしてガッテン 2011年 05月号 [雑誌]



不整脈―突然死を防ぐために (別冊NHKきょうの健康)







心音って、弁が関係してたんですね。

何か、心臓が動く音かと思ってた。

意外でした。


大切な器官ながら目には見えない、心臓。

こうしている間にも、働いてくれています。

そして、適応力が仇になるというのは、最近よく耳にすることですよね。

負担をカバーしようとして頑張りすぎて、思わぬ問題が出てくる。

これって、いろんな部分でありそう。

病気以外にも。




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